タイ下院は19日、アルコール販売と広告に関する規制を緩和する法案を、賛成多数で可決した。広告に商品名や画像を使うことが可能となる。

法案には午後2時から午後5時までのアルコール販売規制撤廃も盛り込まれており、審議を続ける。

公共放送PBSなどの報道によると、タイ貢献党議員でアルコール規制法案検討委員会のチャニン副会長は、法案の目的について、経済活動を刺激し、不当な規制を緩和することだと述べた。法案は今後、上院に送られ審議される予定。

法案では、現在は禁止されているアルコール飲料の名前や商標の表示、製品の画像使用を緩和する。飲酒の奨励は認めない。

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