タイ気象局は、中国からの中程度の寒気団が東北部と南シナ海を覆うため、旧正月ソンクラーン期間中の4月12日から14日、夏の嵐へ備えるよう呼び掛けている。
プラチャーチャート・トゥラキットの放送によると、8日現在のタイ北部では夏の嵐が発生。
9日~11日にかけては、タイ北部を熱帯低気圧が覆うため、全体的に暑くなり、北部は大雨に注意が必要。
12日~14日は、中国からの寒気団が再度南下し、東北部と南シナ海を覆う見込み。非常に暑い気候が続いていることから、一部地域で夏の嵐が発生する可能性がある。
南部では9日~14日、西風と北西の風がアンダマン海と南部を覆い、大雨が予想される。