タイのペートンターン・シナワット首相は24日夜、カンボジア公式訪問から帰国後に高熱を出し、入院した。首相は当面の公務を延期して療養する。

カオソッドが報じた。

ジラユ政府報道官によると、ペートンターン首相は帰国後に発熱。24日午後9時に医者が診察し、検査入院が決まったという。

ペートンターン首相は25日午前10時、シンガポールのテクノロジー会社Sea Limitedの取締役社長であるクリス・フェン氏と面会する予定だった。トニー・ブレア地球変動研究所のトニー・ブレア氏との面会も延期。その他の公務は副首相や首相秘書官を代理人に任命した。

一方、ペートンターン首相の夫は、自身のインスタグラムのストーリーズに、入院中の首相の写真を投稿。「体がもたないと警告したのに、誰が言っても聞かなかったから」とコメントした。

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