タイ空軍は5日、新型無人攻撃機「カミカゼUAV」を公開した。自爆ドローンとして高性能自爆攻撃が可能。

空軍は、国の防衛力を強化する取り組みの一環だと発表した。

クルンテープ・トゥラキットの報道によると、「カミカゼUAV」の開発と試験は、空軍士官学校と空軍兵器局、空軍技術センターが共同で実施。試験では、高い破壊力を持つ弾頭を用いて、中距離目標を破壊。着弾予定地点からの誤差は5メートル未満だった。

空軍は、今回の試験が「カミカゼUAV」の本格生産と配備に向けた一歩だと歓迎。新システムの自立型軍事技術を通じて戦闘即応性を強化し、国家主権の保護に役立てるとしている。

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