18日午前3時20分、タイ北部チェンマイ県の有名寺院ワット・ウェルワン(メーリム郡)で火災が発生し、建物が全焼した。寺院内の仏像も損傷を受けた。


カオソッドの報道によると、通報を受けたメーリム警察署は、救助隊や消防車1台と共に現場へ急行。炎は屋根まで燃え広がり、仏像を安置しているヴィハーンにまで延焼しているのを確認。消防隊が消火活動を実施し、午前4時頃に鎮火した。

ヴィハーンの仏像や本尊が軽い損傷を受け、被害額は推定300万バーツ。

当局は火災原因について、漏電や線香・ロウソクの残り火によるものと見て調査している。同寺院では17日、仏教儀式が行われていた。

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