米国が14日発表した、東南アジア地域のオンライン詐欺集団の取り締まり強化措置について、タイ外務省は16日、歓迎の意を示し、米国と協力する用意があると発表した。

ラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同省は、米国の発表について、国際犯罪の抑制と犯罪者の取り締まりに向け、国際連携に取り組むタイの方針と一致していると歓迎。

特にオンライン詐欺は国民に損害を与え、人身売買や強制労働、資金洗浄など、重大な国際犯罪と関連していることが多く、深刻な脅威だと強調した。

省は、オンライン詐欺の撲滅に向けたタイの強い意志を再確認。長年に渡る安全保障協力の一環として、米国との協力強化を約束した。

編集部おすすめ