タイ工業省工業経済庁(OIE)の発表によると、2025年11月の製造業生産指数(MIP、基準年2016年=100)は90.54で、前年同月比4.24%減少した。設備稼働率は55.49%。

製油所がメンテナンスで操業を停止していることや、国境封鎖やバーツ高、洪水被害なども影響した。

クルンテープ・トゥラキットの報道によると、自動車生産は、電気自動車(EV)の増産で3カ月連続増加。輸出も17カ月連続で上昇し、指数を支えた。

12月の経済産業警報システムは「要警戒」。民間投資は引き続き大幅に減少。一方、国内消費は、政府の景気刺激策の恩恵を受けている。外的要因では、中国とオーストラリアからの輸出が拡大し、警戒サインが減少しているが、EUや日本、ASEANは要警戒。

2026年の産業動向について、人工知能(AI)など、新たな世界経済構造を牽引する産業が引き続き際立つと予測。AI市場の成長に伴い、電子部品産業やEV・部品産業、データセンターを支える大容量ハードディスクドライブHDDなど、コンピューター・周辺機器産業などが成長する見込み。

編集部おすすめ