悔し涙を流す熊谷をなぐさめたファン・デ・サンデン photo/Getty Images
「私が出会ってきた人のなかで......」
オランダ女子代表のFWシャニス・ファン・デ・サンデンが、日本女子代表のDF熊谷紗希へメッセージを贈った。
両チームは日本時間26日に行われたFIFA女子W杯の決勝トーナメント1回戦で顔合わせ。
1-1の同点で迎えた後半43分、FWビビアン・ミーデマのシュートが自陣ペナルティエリア内にいた熊谷の左腕に当たり、ハンドの反則によりオランダ女子代表がPKをゲット。キッカーを務めたFWリーケ・マルテンスがこのチャンスをものにし、オランダ女子代表がそのまま2-1で勝利した。
悔し涙を流す熊谷を試合後になぐさめたファン・デ・サンデンは自身のfacebookアカウントを更新。自身と同じくリヨンでプレイしている熊谷のサッカーに対する情熱を称えた。
「これまで私が出会ってきた人のなかで、最も素敵な人のひとり。真のプロフェッショナルよ。あなたがどのトレーニングの前や後にも見せてきたハードワークは誰も知らないでしょう。でも私は知っている。あなたのチーム、そして自分自身を誇りに思って」
ナショナルチームの主将という重責を担ってW杯に臨んだ熊谷に対し、最大限の敬意を表したファン・デ・サンデン。日頃から熊谷の努力を目の当たりにしている彼女だからこそ、このような温かい言葉を綴れたのだろう。
参照元:facebook
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