先制点を沈めたG・ジェズス photo/Getty Images
ブラジルで開催されているコパ・アメリカもいよいよ準決勝。3日に行われた試合ではブラジル代表とアルゼンチン代表のライバル対決が実現した。
試合序盤は後方からビルドアップしたいアルゼンチンに対して、ブラジルが猛烈なハイプレスを敢行する。メッシ、パレデスといったボール回しの中心となる選手にブラジルの前線は自由を与えない。ボールが落ち着かない中、試合が動いたのは19分。中盤でルーズボール拾ったD・アウベスが、DFとは思えないほどのテクニックを披露しながら相手ペナルティエリア手前まで侵入し右サイドへノールックパス。これをフィルミーノがダイレクトで折り返すと、中央で待ち構えていたG・ジェズスが難なくゴールへと流し込んだ。その後はアルゼンチンも反撃に出るが、得点を奪えず。ブラジルの1点リードで後半を迎えることとなった。
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高速カンターを仕上げ、2点目を奪ったフィルミーノ photo/Getty Images
後半はアルゼンチンが猛攻を見せるも、あと一歩が届かない。57分にはメッシのシュートがポストを叩き、66分には直接FKが枠を捉えるがGKアリソンがスーパーキャッチを披露。ブラジルが耐えしのぐ。すると71分、我慢を重ねたセレソンが数少ないチャンスをモノにする。メッシにペナルティエリア手前まで突破を許した後、何とかクリアしたボールを回収したG・ジェズスはそのまま長距離のドリブルを開始。
試合はこのまま終了。“宿敵”アルゼンチンを2ゴールで粉砕した開催国ブラジルが、4大会ぶりに決勝へ駒を進めることとなった。ファイナルの相手は4日に行われるもうひとつの準決勝チリ対ペルーの勝者。はたして、ブラジルはこの勢いのまま優勝を成し遂げることができるのか。コパ・アメリカもいよいよ大詰めだ。
参照元:youtube
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