ユヴェントスとPSGが関心を寄せるセメド photo/Getty Images
今季はリーグ戦26試合に出場
バルセロナのサイドバックをめぐり、ユヴェントスとパリ・サンジェルマンが今夏移籍市場で激突することとなりそうだ。両クラブがポルトガル代表DFネルソン・セメドの獲得を狙っているという。
そう報じたのは伊『calciomercato』だ。同メディアによると、FWアントワーヌ・グリーズマンとFWネイマールの獲得が濃厚なバルセロナが両名の獲得資金を捻出するため、セメドの売却を計画しているとのこと。このチャンスにPSGとユヴェントスが飛びついた格好だ。
現在25歳のセメドは2017年にベンフィカからバルセロナへ加入。エルネスト・バルベルデ監督がスペイン代表DFセルジ・ロベルトとのローテーションを採用したこともあり、今季はリーグ戦26試合の出場にとどまっていた。
そして、両クラブでもこのポルトガル人確保に熱心なのはユヴェントスだとも『calciomercato』は伝えている。今季、右サイドバックの主力として25試合に出場したDFジョアン・カンセロに移籍の噂が浮上しているためだ。後釜探しに必死なユヴェントスはすでにセメドの代理を務めるジョルジュ・メンデス氏とも接触しているとのこと。
ポゼッションスタイルを好むマウリツィオ・サッリ新監督のサッカーに、バルセロナでプレイしたセメドはうってつけの存在。はたして、イタリアの絶対王者はこの25歳を迎え入れることができるのか。巨額の資金を投入できるPSG相手となるが、悲願であるチャンピオンズリーグ制覇のためにもポルトガル代表DFは譲れない。
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