ニューカッスルのロングスタッフ photo/Getty Images
21歳の若手も獲得リストに
先日獲得したクリスタル・パレスDFアーロン・ワン・ビサカ、獲得候補に浮上しているとされるレスター・シティDFハリー・マグワイアなど、マンチェスター・ユナイテッドが狙う選手は高額な移籍金を必要とする実力者ばかりだ。
しかし、その中に1人ニューカッスルの若手MFが含まれている。
英『Squawka』がロングスタッフのデータを紹介しているが、決して派手な選手ではない。昨季のパス成功率は80.89%となっているが、これはマンUのどのMFよりも低い。ただ、ニューカッスルは昨季チームの平均ポゼッション率がリーグで2番目に低い39.37%だった。この数字を考えると、ロングスタッフのパス成功率も悪い数字ではないというのが同メディアの考えだ。チャンスメイカーとは言い難いが、セーフティにはプレイできる。
一方の守備面では1試合平均タックル数2.23回を記録。これはマンUのネマニャ・マティッチ(1.84回)、スコット・マクトミネイ(1.04回)を上回る。今夏にチームを離れるアンデル・エレーラ(3.46回)には及ばないが、同メディアはエレーラに代わる闘犬候補として期待しているのだ。
エレーラの後釜候補として興味深い存在ではあるものの、それでもまだまだ原石といったイメージだ。
マンUは今夏スウォンジーから同じ21歳のFWダニエル・ジェイムズを獲得している。ジェイムズは快速アタッカーとして期待されているが、こちらも将来性に期待しての補強と言える。若手を積極的にチェックしているのは間違いないが、ロングスタッフにも手を伸ばすか。
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