今回発表されたエヴァートンの2019-20シーズンユニフォーム photo/エヴァートン公式Instagram
選手も納得のデザインに
エヴァートンは4日、2019-20シーズンに着用する新ユニフォームを発表した。
今回発表された新ユニフォーム、特に目を引くのは胸にデザインされた格子柄だろう。これはイングランドのサッカースタジアム建築に多大な貢献を果たしたアーチボルド・リーチ氏をリスペクトしたものだという。リーチ氏は同クラブの本拠地であるグディソン・パークをはじめ、宿敵リヴァプールのアンフィールド、「シアター・オブ・ドリームス」の愛称で知られるマンチェスター・ユナイテッドのオールド・トラッフォードなど多数のスタジアムを手掛けたスコットランド人建築家だ。
昨季までの重厚なイメージとは打って変わって、スッキリとしたデザインに仕上がったNEWキット。英『talkSPORT』によると、これにはMFトム・デイビスもご満悦の様子。「UMBROはレトロな雰囲気をモダンなキットに取り入れている。本当に気に入っているよ。ファンもそうだと思うな。アーチボルド・リーチのデザインが施されたこのユニフォームを着ていると、グディソン・パークでの試合日のような感覚になるよ」と語り、喜びをあらわにした。
2014年からエヴァートンのユニフォームサプライヤーを務めるUMBRO。クラブは3月に契約延長を発表した。これからもエヴァートンのユニフォームは、今回のようにかっこいいデザインとなりそうだ。
今季はプレミアリーグを8位で終えたエヴァートン。2013-14シーズンに5位フィニッシュして以来、5年連続でトップ6入りを逃し続けている。この新ユニフォームを身に纏い、来季こそはビッグ6の牙城を崩しにかかりたいところだ。
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