補強予算少ないけど大丈夫? レアルFW争奪戦にアーセナルが名...の画像はこちら >>

今夏争奪戦となることが予想されるバスケス photo/Getty Images

相手は資金力あるビッグクラブ

今夏移籍市場でウインガーの獲得を目指すとされているアーセナルは、スペイン代表アタッカーの獲得に乗り出すようだ。レアル・マドリードのFWルーカス・バスケスの確保にむけて動き始めているという。



そう報じたのはスペイン『as』。同メディアによると、ベルギー代表FWエデンアザールなどの優秀なアタッカーを買い揃えたレアルは、来季出場機会が減ることが予想されるバスケスを売却を検討しているとのこと。この好機にアーセナルが手を挙げた格好だ。移籍金は約3500万ユーロ(約42億5000万円)と見込まれており、他にパリ・サンジェルマンやインテル、バイエルン・ミュンヘンなどが同選手の獲得を目論んでいるとも同メディアは伝えている。

現在アタッカーの補強候補として、クリスタル・パレスのウィルフリード・ザハやバルセロナのマウコムなどが浮上しているアーセナル。バスケスは彼らのようにスピードを活かした突破が光る選手でこそないものの、柔軟なドリブルや判断の速い正確なクロスで決定機を創出することができる。ピエール・エメリク・オバメヤンとアレクサンドル・ラカゼットの華麗な連携が強みのアーセナルにおいて、味方を立てる動きのできるバスケスは非常におもしろい存在となるかもしれない。

とはいえ、補強費の限られているアーセナルがこの28歳を獲得できるかは怪しいところ。マネーゲームでPSG、インテル、バイエルンに対抗することはほぼ不可能だろう。はたして、アーセナルに何か策はあるのか。他のビッグクラブに太刀打ちできるほどの交渉材料が欲しいところだ。

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