今季プレミア最年少出場記録を更新したエリオット photo/Getty Images
イングランド期待の新星
今夏チャンピオンズリーグを制覇したリヴァプール。プレミアリーグこそ2位に終わった彼らだが、チームはほぼ完成されている。
英『talkSPORT』によると、リヴァプールはフラムU-18に所属するFWハーヴェイ・エリオットに照準を定めているという。今季で契約が切れるエリオットはフリーでの移籍が可能とのこと。彼には他にもバルセロナやレアル・マドリード、ライプツィヒが興味を示しているとされる。
エリオットはU-17イングランド代表にも選出されている16歳のレフティー。今季は第37節ウォルバーハンプトン戦で88分から途中出場し、16歳30日でプレミアリーグデビューを果たした。同リーグ史上最年少出場記録を更新したとあって、現地で注目を集めている存在だ。
数々のビッグクラブから熱視線を注がれているエリオットだが、現状ではリヴァプールが有利ではないかと『talkSPORT』は見ている。その理由は、彼が自身のInstagramでリヴァプールのクラブ公式アカウントや主力選手、今月初めに加入が発表されたゼップ・ファン・デン・ベルグなどをフォローしているというものだ。他クラブにしていない挙動を見せているだけに、リヴァプール行きの可能性は高いか。
現在、リヴァプールはエリオットと同じく16歳のGKヤコブ・ユルジンスキをレギア・ワルシャワから獲得することが目前に迫っているとされる。はたして欧州王者は今夏、若き才能を確保することができるのか。今後の動向に注目だ。
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