自信をのぞかせたランパード photo/Getty Images
「我々はすでに十分強い」
2019-20シーズンからクラブのレジェンドであるフランク・ランパード氏が指揮を執ることとなったチェルシー。しかし、チームの中心として長らく活躍したFWエデン・アザールはレアル・マドリードへと移籍してしまった。
しかし、新指揮官は現在のチームでも十分戦えると感じているようだ。英『Daily Mirro』によると、ランパード氏はアザールが抜けた後であっても競争力は維持できていると次のように述べた。
「アザールはクラブに素晴らしいものを残していってくれた。我々は彼に感謝しているよ。もう彼を頼ることはできない。去ってしまったからね。我々にとって今重要なのはクラブをどうやって前進させるかだ。だけど、我々はすでに十分強いし若くて活きのいい年代の選手が揃っている。すでに何人かはビッグプレイヤーだ。私の仕事の1つは、その中でも優秀な若手選手の成長を促すことだね」
チェルシーにはFWカラム・ハドソン・オドイを筆頭に、優秀な若手選手が多数在籍している。加えて、来季はランパード氏がダービー・カウンティで重用したレンタル選手のMFメイソン・マウントやDFフィカヨ・トモリが復帰することが濃厚だ。
たくさんのロマンが詰まった2019-20シーズンのチェルシー。とはいえ、ある程度の結果を残さなければいくらレジェンドと言えど、早々にお払い箱となってしまうだろう。はたして、ランパード氏はどのようなチームを作り上げるのか。青年監督の手腕に期待がかかる。
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