ブレシアへの移籍を決断したバロテッリ photo/Getty Images
「心」が決めた故郷への帰還
18日にブレシアへ加入することが発表されたイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、移籍理由や新天地での意気込みなどを明かした。
これまでインテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リヴァプールなど数々の欧州名門クラブを渡り歩いてきた現在29歳のバロテッリ。
伊『sky sport』などによると、インタビューに応じたバロテッリは古巣復帰について「オレは本当に、本当に幸せだ!」とコメント。そして「代理人が(ブレシアと)交渉していることをオレに伝えてきた。オレはこのアイデアに、すぐに心が動かされた。だから、『絶対に行く』と彼に伝えたよ。これは心が決めた選択なんだ」と語った。
さらに「私の母は泣いていたよ。息子が夫の故郷のクラブのユニフォームを着てプレイするのが嬉しくてね。僕は家に帰ることができ、この数年間は一緒にいることができる」といった家族との裏話も明かしつつ「オレはフランスでここ数年間、やれることを証明した。ここブレシアでもチームをパワーアップさせることができるだろう。
イタリア代表復帰の野望も口にしていたが、はたしてバロテッリは故郷のクラブであるブレシアを躍進させることができるのか。“悪童”が今季、4シーズンぶりのセリエAで猛威を振るうかもしれない。
●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!
久保建英がカバーの最新号は、欧州4大リーグからJリーグまで網羅したヤングスター特集。今、サッカー界を熱くしてくれる期待のU-22選手はこの29人だ!
こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/