ドルトムント時代の香川 photo/Getty Images
ブンデスリーガもこの日を忘れない
今から9年前の2010年9月19日、日本の天才がドイツを震撼させた。その年の夏にセレッソ大阪からドルトムントに移籍した日本代表MF香川真司だ。
香川はその1週間前の9月11日のヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールを記録していたのだが、本当の衝撃があったのは19日に行われたシャルケとのルール・ダービーだ。ライバルとのゲームで香川は2得点を記録し、3-1の勝利に大きく貢献。香川の実力をドルトムントのサポーターが認めた瞬間でもあった。
ブンデスリーガ公式もダービーの英雄が生まれた瞬間と改めて取り上げており、香川自身もTwitterでこの日を忘れないとコメントしている。このダービーでの2ゴールはまさに香川伝説の始まりであり、そこから日本サッカー界を長きにわたって引っ張ってきた。
2010-11、2011-12シーズンとドルトムントではブンデスリーガ連覇も達成し、日本人選手の技術の高さをドイツ中にアピールすることになった。今では海外組が増えているが、香川らの世代が結果を残してくれたことも大きい。
現在は活躍の場をスペイン2部のレアル・サラゴサに移しており、そこでもチームを勝利に導くゴールを決めている。サラゴサのサポーターも香川のことを認め始めており、今度はスペインで旋風を起こす時だ。
ダービーヒーロー誕生の瞬間
— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) September 19, 2019
年前の月日、自身初の“ルールダービー”に挑んだ #香川真司 選手は、2ゴールを挙げる大活躍で #ドルトムント を勝利に導きました
日本のファン、そしてドイツのファンの記憶に残る伝説の名シーンを動画でプレイバック#OnThisDay @S_Kagawa0317 pic.twitter.com/GShjL0H871
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