スペイン代表のS・ラモス photo/Getty Images
スペイン代表最多出場記録単独トップへ
EURO2008、2010南アフリカワールドカップ制覇など、当時のスペイン代表は1つの黄金期を作り上げていた。シャビ・エルナンデスやカルレス・プジョルなどレジェンドと呼べる選手は数多いが、2005年からの14年間を支配していたのはDFセルヒオ・ラモスなのかもしれない。
ラモスは2005年に代表デビューを飾り、若い頃はサイドバックとして活躍。プジョルが去ってからはセンターバックを務め、EURO連覇とワールドカップ制覇に貢献してきた。凄いのはこれだけではない。
ラモスは現在スペイン代表で通算167試合プレイしており、これはGKイケル・カシージャスと並んでトップの数字だ。スペインは12日にEURO2020予選でノルウェー代表と対戦する予定となっており、ラモスがカシージャスの数字を超えて単独トップに躍り出るのも時間の問題だ。狙うは通算200試合出場といったところだろう。
スペイン『MARCA』は「セルヒオ・ラモス時代」と名付けているが、ラモスはスペイン代表選手として125勝を記録している。この数字は代表チームでの勝利数として世界No.1となっている。しかも黒星の数も僅か20となっており、いかに優れた代表キャリアを送ってきたかが分かる。
またDFながら通算得点数でもスペイン代表トップ10入りを果たしており、チームタイトルの数も個人の成績も見事だ。ラモスは来年の東京五輪参戦も考慮しているようだが、五輪まで制覇すれば文句のつけようがない代表キャリアとなるだろう。
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