アーセナルを指揮するエメリ photo/Getty Images
今季はトップ4入りが絶対のミッション
開幕8試合で4勝3分1敗の成績を残し、勝ち点15を稼いで3位につけているアーセナル。彼らが目指すのはトップ4入りで、現時点では2位マンチェスター・シティとも勝ち点差が1しか離れていない。
問題は今の位置をキープできるかだ。英『The Times』によると、アーセナル上層部は指揮官ウナイ・エメリの1年目に満足感を示しているという。昨季は勝ち点70を稼いだが、惜しくも1ポイントだけトッテナムに及ばず5位でフィニッシュすることになった。トップ4入りを逃してしまったわけだが、クラブは不運な部分もあったとエメリの仕事を評価している。
しかし、2年目の今季は「不運」のワードを使うことはできない。クラブはトップ4入りを絶対のミッションとしているようで、失敗した場合はエメリが仕事を失う可能性もあるという。クラブとしてはエメリ体制1年目の昨季がチームのベース作り、2年目の今季はトップ4入りの目標達成のシーズンと考えているのだろう。
アーセナルが最後にトップ4に入ったのは、2位でフィニッシュした2015-16シーズンだ。昔は当たり前だったトップ4入りも、近年は難しくなってきている。ただ、今季のプレミアは荒れている。
トッテナムが序盤から躓き、マンチェスター・ユナイテッドはもうトップ4入り争いから脱落したように見える。
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