ブレーメンの大迫 photo/Getty Images
ターゲットマンの連続離脱に苦しんでいたが……
ブレーメンが待ち続けていたハンパない男が帰ってきた。ブレーメンのハンパない男とは、もちろん日本代表FW大迫勇也のことである。
大迫は負傷が原因で欠場が続いていたが、2日のフライブルク戦で先発復帰。試合は2-2のドローに終わったものの、大迫はアシストを記録した。まずまずの復帰戦だったと言えるのではないだろうか。
独『Deich Stube』も大迫のカムバックを取り上げているが、ブレーメンにとって大迫の負傷離脱は非常に痛かった。大迫に続いて188cmの大型FWニクラス・フュルクルクまで離脱してしまい、前線のターゲットとなる選手が揃っていなくなってしまったのだ。
大迫は復帰したフライブルク戦で72分にベンチへ退いたが、計37回のボールタッチを記録。日本代表でもそうだが、最前線でボールを収めてくれる大迫のような選手は非常に貴重だ。
指揮官フロリアン・コーフェルトも、「彼がプレイしていなかった時と比較しても、これは最高のカムバックだ」「絶対的なキープレイヤー」だと大迫を絶賛する。
大迫が離脱した9月21日のライプツィヒ戦より、ブレーメンはリーグ戦で1つも白星を挙げることができていない。失点が多いことも勝ち切れない理由なのだが、大迫が復帰したことで攻撃力で相手をねじ伏せる展開も増えるかもしれない。大迫も開幕4試合で3得点と快調なスタートを切っていただけに、ここから再びのゴールラッシュといきたいところだ。
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