現役引退を表明したモントリーヴォ photo/Getty Images
ミランが現役引退に追い込んだ!?
元イタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォが13日、現役から退くことを表明した。
現在34歳のモントリーヴォは、2003年にアタランタでプロとしてのキャリアをスタートさせ、2005年からはフィオレンティーナで、2012年からはACミランで活躍。
こういった状況もあり、モントリーヴォは現役引退を決意した。伊『Correre dello Spor』のインタビューで「僕は今からプレイをやめる。家族と一緒にミラノに住み続けると思うけど、これから何をするのかはわからない。少し考えさせて欲しい」と語っている。
そして、昨季まで7シーズン過ごした古巣ミランや、ジェンナーロ・ガットゥーゾ元監督などへの不満も爆発させている
「(ミランが)私のプレイをやめさせたと言えるだろう。7年間プレイしたにも関わらず、ファンに別れを告げる機会さえ与えてくれなかった」
「ガットゥーゾはフィオレティーナ戦で僕をプレイさせるより、(DFの)カラブリアをポジションチェンジさせることを好んだ。彼は僕の質問に全く答えてくれなかったし、問題が僕にないことを気づいたよ。監督と話をした時も、彼はテストの結果がチームメイトたちと同じレベルにないと伝えてきた。
「ガットゥーゾと僕の間には何も起こっていない。答えをもらえなかったから、この状況を自分で説明することすらできないよ。ガットゥーゾがモンテッラの代わりにやってきた時、僕や他に経験のある選手たちに電話をかけ、アドバイスを求め、的確なサポートを得たのにね」
さらに、レオナルド・ボヌッチが電撃加入した際に、キャプテンを降ろさせた当時のことも振り返っている。
「ボヌッチの到着後、ミラベッリ(元SD)やモンテッラがキャプテンを降りるべきだと言ってきた。そして、僕はキャプテンではなくなったんだ。ミランは絶妙なバランスが取れた素晴らしいクラブだったから、(キャプテン交代は)いいアイデアとは言えないと僕は答えたよ。ボナヴェントゥーラのような素晴らしい役割をこなしていた他の選手もいたから、チーム内で決めるべきだったけど、彼らは議論はしないと答えた。これはリー(・ヨンホ)会長の決定だったんだ」