若手路線に待った イングランドがEUROに呼ぶべき“2人”の...の画像はこちら >>

ローマのスモーリング photo/Getty Images

驚異の前半戦を過ごす2人

今のイングランド代表ならば、EURO2020で優勝を狙うことも不可能ではないだろう。ロシアワールドカップではベスト4まで駒を進めており、戦力は整っている。



しかし、本大会へ2人のベテランを呼ぶべきではないか。英『The Sun』が提案しているのはレスター・シティFWジェイミー・バーディ、ローマDFクリス・スモーリングの2人だ。

今季のバーディはまさにパーティー状態にあり、得点ペースが止まらない。バーディはすでに代表を離れているが、今のパフォーマンスを考えればEURO2020に必要な人材と言えよう。

ハリー・ケイン、マーカス・ラッシュフォード、タミー・エイブラハムと前線には役者が揃うが、同メディアはバーディが異なるものをプラスできると主張している。貴重なオプションとなるのは間違いない。

スモーリングは現代のセンターバックに求められる足下の技術を備えていないかもしれないが、今のイングランドの最終ラインは万全だろうか。マンチェスター・シティではジョン・ストーンズが苦戦気味で、リヴァプールではジョー・ゴメスも定位置を確保できていない。前線に比べると選択肢が少ないのだ。

マンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイアを軸とするなら、その相棒をスモーリングに任せてもいいはずだ。

同メディアは代表監督ガレス・サウスゲイトが若手路線を重視しすぎている点を気にかけている。主要大会を制するうえでベテランの存在も重要となるはずで、2人が好調を維持する場合は招集を考えてもいいかもしれない。


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