マンCで得点を量産しているアグエロ photo/Getty Images
特に評価されたのは……
2010年代もそろそろ終わりが近づいている。この10年間でサッカー界はどのような変化を遂げたか。
スペインのワールドカップ初優勝、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドのライバル関係など、思い返せば様々な記録が蘇る。各国リーグの勢力図もこの10年間で激しく動いた印象だ。
イングランド・プレミアリーグもこの10年間は激動の時期だった。チャンピオンズリーグで同国勢のチームが早々に全て姿を消すシーズンがあったり、昨季のように決勝戦でイングランド対決になるシーズンもあったり。そんなプレミアにおいて、2010年代ベストイレブンを作成すれとすればどんなメンバー構成なるか。英『Daily Mirror』は、同リーグのレジェンドであるアラン・シアラー氏が選んだ11人を紹介している。
GK
ペトル・チェフ(チェルシー、アーセナル)
DF
ブラニスラフ・イヴァノビッチ(チェルシー)
ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ)
ジョン・テリー(チェルシー)
MF
エンゴロ・カンテ(レスター、チェルシー)
ヤヤ・トゥレ(マンチェスター・シティ)
デ・ブライネ(チェルシー、マンチェスター・シティ)
ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)
FW
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド、エヴァートン)
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
エデン・アザール(チェルシー)
結果はこのようになった。他にも候補はいるだろうが、シアラー氏か重視したのは“どれほど一貫性のあるパフォーマンスを披露していたかだという。その考えに基づいたメンバー構成になっていると言えるだろう。どの選手もプレミアで長く活躍した名手たちだ。
そして、この中でもシアラー氏が特に絶賛したのはセルヒオ・アグエロだ。このアルゼンチン代表FWに対して、同氏は「世界で最高ではないかもしれないが、彼はプレミアリーグに在籍した外国人選手の中は最高の1人だよ」と賛辞を送っている。
伝説のストライカーにここまで言わしめたアグエロ。本人もさぞ喜んでいることだろう。
2010年代のプレミアを彩った数々の名手たち。今回シアラー氏に選ばれなかった中にも、ここへ名を連ねるにふさわしい選手が大勢いる。そういった選手も含めて、自分なりのベストイレブンを選定してみるのもおもしろいかもしれない。
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