マンCのデ・ブライネ photo/Getty Images
クリスマス前にアシスト二桁
トッテナムMFクリスティアン・エリクセン、アーセナルMFメスト・エジルなどプレミアリーグでは優秀なチャンスメイカーがアシストを量産してきたが、彼らの前に立ちはだかる記録が元アーセナルFWティエリ・アンリが持つシーズン20アシストだ。
アンリは2002-03シーズンにこの記録を残しているのだが、今季この記録を塗り替えられる者がいるとするならマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネしかいない。
デ・ブライネは21日のレスター・シティ戦でもアシストを記録し、今季のリーグ戦アシスト数を10にまで伸ばしている。クリスマスを迎える前の時点でアシストが二桁に達したことを考えると、アンリの記録に届くのではなんて期待が出てくるのも当然だ。
英『90min』によると、クリスマス前の段階でアシストが二桁に達したのは2015-16シーズンのエジル以来のことだという。当時のエジルはデ・ブライネよりも速いペースでアシストを量産し、12月21日の段階で15アシストを決めていた。
ところが、そこからは急激にペースダウン。後半戦で4つしかアシストを挙げることができず、19アシストでシーズンを終えたのだ。
デ・ブライネがペースダウンしないとの保証はないが、後半戦も怪我なくペースを維持できれば20アシストの数字が見えてくる。デ・ブライネの魔法の右足は記録更新へ残り11アシストを生み出すか。
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