劇的ゴールを決めたロヘリオ・フネス・モリ photo/Getty Images
名手オチョアも止められず
試合終了間際にバイシクルシュートで勝ち越しゴールを奪う。サッカーにおいてこれほど興奮する幕切れはないだろう。
そんな漫画のようなストーリーを実現したのは、メキシコのモンテレイに所属するFWロヘリオ・フネス・モリだ。
モンテレイといえば12月18日にクラブワールドカップでリヴァプールとも対戦していたメキシコの強豪クラブで、そのリヴァプール戦でもロヘリオ・フネス・モリは得点を記録していた。
モンテレイは27日に同じくメキシコを代表する名門クラブの1つであるクラブ・アメリカと対戦し、ロヘリオ・フネス・モリはこのゲームでもフル出場。1-1で迎えた後半アディショナルタイムに魅せる。
セットプレイの流れからペナルティエリアでボールを受けたロヘリオ・フネス・モリは、胸トラップから思い切ってバイシクルシュートを選択。これがとんでもないスピードでネットに突き刺さり、メキシコ代表の守護神としても有名なギジェルモ・オチョアでも反応できぬ一撃となった。
この強烈なバイシクルシュートにSNS上では「リバウドか?」、「冷静さ、身体能力、粘りが100点」、「見てきた中で最高のシーンの1つ」など称賛の声が相次いでいる。
元ブラジル代表のリバウドもバルセロナ時代に似たようなバイシクルシュートを炸裂させており、その記憶と重ねた人もいたようだ。モンテレイは試合に2-1で勝利することになり、まさに漫画のような劇的な幕切れとなった。
Bicycle kick for the win, sheesh!
— ESPN FC (@ESPNFC) December 27, 2019
(via @LigaBBVAMX)pic.twitter.com/bUqkPCimgA
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