バルサで活躍したシャビ photo/Getty Images
名司令塔だった男も40歳
今冬にも指揮官としてのバルセロナ復帰が噂されたが、いつの日か指導者としてマエストロはバルセロナに戻ってくるだろうか。
25日、偉大なるゲームメイカーのシャビ・エルナンデスが40歳の誕生日を迎えた。シャビは昨年に現役を退いており、カタールのアル・サッドで指揮官としての第一歩を踏み出している。現役時代より特別なゲームビジョンを持つ人物だっただけに、ジョゼップ・グアルディオラのように指揮官としても成功できるかもしれない。
そんなシャビの誕生日をリーガ公式や米『ESPN』も祝福している。米『ESPN』は真のマエストロとシャビの能力を称えているが、シャビはバルセロナの攻撃の全てをコントロールする人物だった。
この映像を見てもシャビはクルクルとターンを繰り返しながらパスを出すべき場所を探っている。簡単にボールを奪えそうに見えるのだが、ただ追いかけるだけではボールを奪うことができない。このターンも正確かつ速いのだろう。
SNS上でもシャビの功績を称える意見が出ており、特別なMFだったのは間違いない。
「シャビとイニエスタは我々が知っているフットボールを変えた」
「当時のバルセロナは本当に見ていて楽しかった。真のプレイメイカーだ」
「パスマスター。Mr.360度をリスペクトする」
現在のバルセロナではフレンキー・デ・ヨング、アルトゥール・メロら新たなプレイメイカーが加わっているが、やはり全盛期のシャビほどの違いは作り出せていない。シャビ、イニエスタ、ブスケッツの中盤トリオはバルセロナ史上最高と言ってもいいはずだ。
Xavi turns 40 years old today
— ESPN FC (@ESPNFC) January 25, 2020
A true maestro in the midfield!
(via @LaLiga) pic.twitter.com/iU5qna0rzH
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