“イングランドの真珠”はどうなる　EUROが1年延期ならば別シナリオ見えてくる
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マンCのフォデン　photo/Getty Images

英紙が注目する2021年のイングランド代表

欧州で新型コロナウイルスが広がっていることもあり、EURO2020の日程が変更される可能性が出てきている。

今年の秋か冬に延期するか、2021年の夏に延期する案などが浮上しているようだが、英『Manchester Evening News』は1人の選手に注目している。



それはマンチェスター・シティに所属するMFフィル・フォデンだ。イングランドが抱える金の卵と呼べる存在だが、19歳のフォデンはまだマンCでポジションを掴みきれていない。今夏にEURO2020が開催される場合、まだイングランド代表に招集するのは早すぎる。

しかし、仮に来年へ大会が延期される場合は話が変わってくる。マンCではMFダビド・シルバが今季限りで退団する予定となっているため、新シーズンはフォデンの出番が増えると予想されているのだ。

同メディアも、来年になればフォデンがプレミアリーグの舞台で多くの経験を積んでいるはずと主張。イングランド代表招集の可能性が高いと見ており、EUROの延期案もフォデンにとっては悪い話にならないかもしれないと伝えている。

もちろん今年のうちに安全を確保し、大会を開ける状態まで回復するのが理想のシナリオだ。しかし今年中の開催が難しい場合、フォデンをはじめとする各国の若手選手たちがA代表に割って入ってくる可能性がある。果たしてEUROはどう動いていくのか。

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