今冬ドルトムントを退団したヴァイグル photo/Getty Images
「少し違うことをしてみたかった」
4年半にわたってドルトムントで活躍した24歳の中盤戦士は、なぜ突如として欧州5大リーグ外への移籍を決めたのか。今冬同クラブからベンフィカへ移籍したMFユリアン・ヴァイグルがポルトガル行きを選択した理由について語っている。
2015年夏のドルトムントに加入し、以降チームに欠かせない戦力として活躍してきたヴァイグル。今季も前半戦はリーグ戦13試合に出場し、レギュラーとして活躍していた。24歳という年齢を考えても、ドルトムントは今後も長くチームを牽引してくれる存在として彼を認識していたことだろう。移籍するにしても欧州5大リーグのビッグクラブ。ファンもどこかそう思っていたはずだ。
しかし、この男が選択したのはポルトガルのプリメイラ・リーガだった。ベンフィカはチャンピオンズリーグにも出場する強豪クラブだが、さすがに意外だったと言えるだろう。一体、なぜヴァイグルはこのような決断を下したのか。ポルトガル『A BOLA』のインタビューにて、同選手はその理由を次のように語っている。
「ベンフィカに来ることができてとても嬉しかったよ。第一印象はとても良いものだったね。移籍を決めた理由は何か新しいことに挑戦したかったからだよ。
かねてより海外志望だったことを明かしつつ、伝統あるベンフィカからタイミング良くオファーが届いたことで移籍を決断したとヴァイグルは語っている。イングランドやスペイン、イタリアなどで活躍する彼の姿を見たかったファンにとっては少し残念な移籍となってしまったかもしれないが、本人はポルトガルでプレイすることに大きな喜びを感じているようだ。
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