リヴァプールのアーノルドとロバートソン photo/Getty Images
現サイドバック界の頂点コンビか
ひと昔前までサイドバックは少しばかり地味なポジションだったかもしれないが、今は主役級の働きをする者も増えてきた。
そこで英『90min』は、「現世界最高のサイドバックコンビTOP10」なるランキングを作成している。
気になる1位のコンビについて、同メディアは[2-3-5]のシステムを実現させる2人と紹介している。3トップが中へ絞り、超攻撃的な両サイドバックがFWのように振る舞うからだ。そんな1位に選ばれた超攻撃的コンビはどれか。
10位:ファン・クアドラード&アレックス・サンドロ(ユヴェントス)
9位:ヘスス・ナバス&セルヒオ・レギロン(セビージャ)
8位:アンヘリーノ&ノルディ・ムキエレ(ライプツィヒ)
7位:シュテファン・ライナー&ラミ・ベンゼバイニ(ボルシアMG)
6位:ハンス・ハテブール&ロビン・ゴセンス(アタランタ)
5位:リカルド・ペレイラ&ベン・チルウェル(レスター・シティ)
4位:ダニエル・カルバハル&フェルランド・メンディ(レアル・マドリード)
3位:アクラフ・ハキミ&ラファエル・ゲレイロ(ドルトムント)
2位:アルフォンソ・デイビス&バンジャマン・パヴァール(バイエルン)
1位:トレント・アレクサンダー・アーノルド&アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
予想通りだったろうか。1位に選ばれたのはリヴァプールが誇る超攻撃型コンビだ。同メディアはこの2人が4番目&5番目のアタッカーになると伝えており、サディオ・マネとモハメド・サラーが内へ絞ったところに駆け上がってくる2人の攻撃は驚異的だ。
タイプは違うが、ロバートソンは爆発的なスピードで左サイドを駆け上がる。アーノルドは爆発的なスピードこそないが、高精度のキックでアシストを量産できる。今季リーグ戦での2人のアシスト数を合わせた数は驚異の19だ。今のところ彼らに敵う攻撃コンビはいないか。
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