ローマで一緒にプレイしたトッティ氏とバルザレッティ氏 photo/Getty Images
責任とプレッシャーを感じていたトッティ氏
EURO2012のイタリア代表メンバーでもあるフェデリコ・バルザレッティ氏が、“ローマの王子”の凄さについて語っている。
トリノでプロとしてのキャリアをスタートさせ、ユヴェントスやフィオレンティーナなどを経て、2012年夏にローマへ移籍したバルザレッティ氏。
そんなバルザレッティ氏が『DAZN』のインタビューに応じた際、ローマの象徴であったフランチェスコ・トッティ氏との思い出を明かした。責任感の強い同氏はトレーニングから手を抜かず、「フランチェスコ・トッティ」としての振る舞いを見せていたようだ。
「トッティはトレーニング場でも毎日、サン・シーロで行われたインテル戦のようにゴールを奪うんだ。彼のプレイは、本物のショーを見ているようだった。彼はトレーニング中でさえも、フランチェスコ・トッティであるプレッシャーを感じていたからね。ある日、彼は50メートル手前からゴールを決めたこともあったよ」
さらに、トッティ氏の鮮やかなループパスで、ローマ移籍後初ゴールを決めた2013年9月のラツィオ戦も振り返っている。
「彼は本当に試合の流れを変えるんだ。確実にね。責任を感じていたからかな。
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