2018年に加入したケパ photo/Getty Images
豪華すぎる11人
2003年夏よりロマン・アブラモビッチ体制がスタートしたチェルシーは、超大胆な札束攻勢で次々とスター選手を獲得。2004-05シーズンからプレミアリーグ連覇を達成するなど、その大盤振る舞いは大きな成功を収めた。
しかし、その一方で失敗に終わった移籍も多い。英『TalkSport』は「アブラモビッチ体制下でのチェルシー・ワーストイレブン」を選出しているのだが、その顔ぶれは実に豪華だ。
GK
ケパ・アリサバラガ
まずはここだ。現在もチェルシーに所属している選手でこのワーストイレブンに入ったのはケパのみ。2018年夏にGK史上最高額となる7160万ポンドもの移籍金でチームに加わったのだが、同メディアは「説得力に欠ける」とバッサリ。今では放出案も浮上しており、金額的にワーストイレブンに選ばれても文句は言えないだろう。
DF
ハリド・ブーラルーズ
タル・ベン・ハイム
パピ・ジロボジ
アシエル・デル・オルノ
MF
マニシェ
ファン・セバスティアン・ヴェロン
スティーブ・シドウェル
FW
リカルド・クアレスマ
フェルナンド・トーレス
アンドリー・シェフチェンコ
中盤から前線は異様なほど豪華だ。ベストイレブンなら分かるが、これがワーストイレブンというのだから驚きだ。ポルトガル代表で主力として活躍したマニシェ、なぜかイングランドではさっぱり結果が出なかったヴェロン、そしてMFなのに背番号9を任されるなどサプライズ続きだったシドウェル。
結局チェルシーで5試合しか出場しなかったクアレスマ、リヴァプール時代の輝きがどこかへ消えたトーレス、そして今もチェルシー史上ワーストの補強とも言われるシェフチェンコとスタープレイヤーの名前が並ぶ。
ケパの場合はまだ25歳と若いため、もう少しチャンスを与えてみてもいいはず。チェルシーはすでに新GKのリストアップに入っているとも言われるが、ケパはこのままワーストイレブンに名を残したまま終わるのか。
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