今季CLで対戦しているL・マルティネスとラキティッチ photo/Getty Images
自身のインテル行きで共闘が叶う可能性も
ここのところバルセロナがルイス・スアレスの後継者候補を探しているとされるが、はたしてその最適な人材は誰なのか。現時点でその筆頭候補に挙げられているのが、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスだ。
身長こそ174cmとそこまで大きくないが、スアレスのように様々な役割を与えられても問題なくこなす万能型のL・マルティネス。年齢的に見てもまだ22歳。33歳を迎えたスアレスの後継者としては理想的な年齢であり、バルセロナが欲しがるのも頷ける。
そんなクラブが抱くL・マルティネスへの関心について、バルセロナのMFイヴァン・ラキティッチが口を開いている。スペイン『Radio Cope』のインタビューにて、同選手はこのアルゼンチン代表FWを歓迎する姿勢を示している。
「僕やバルセロナはいつもチームに最強の選手を求めている。彼はそういったプレイヤーのうちの一人だよ。インテルと直接対戦した際にそう感じたんだ」
イタリアで奮闘する若きストライカーにラブコールを送ったラキティッチ。しかし、現在はラキティッチ自身にもインテル行きの噂が浮上している。L・マルティネスが残留となれば、今度は“逆パターン”で同僚となる可能性があるのだ。少し面白くなっているラキティッチとL・マルティネスの関係性。今後の動向には注目だ。
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