2017年5月14日に行われたエールディヴィジ最終節(ヘラクレス戦)。カイトはハットトリックを達成し、フェイエノールトに18年ぶりとなるリーグタイトルをもたらした photo/Getty Images
現在はフェイエノールトのU-19チームを指揮
かつてフェイエノールトやリヴァプールなどに在籍し、オランダ代表FWとしても活躍したディルク・カイト氏(39歳)。
英『Daily Mail』によると、フェイエノールトはディック・アドフォカート現監督の参謀であるサイード・バッカティ氏がFCシンシナティに移籍したことを受け、トップチームの指導体制の再編を検討しているとのこと。クラブのレジェンドであるカイト氏をトップチームの指揮官、そして彼と同じくかつてフェイエノールトに在籍し、バルセロナやスウェーデン代表でもプレイしたヘンリク・ラーション氏をアシスタントコーチに据えることを画策しているようだ。アドフォカート現監督の契約が切れる2021年の夏に、カイト氏がトップチームの指揮官に就任する予定とトルコメディア『Milliyet』や『Ajansspor』が伝えているが、この噂は現実のものとなるのだろうか。フェイエノールトの監督人事から目が離せない。
【2016-2017シーズンのエールディヴィジ最終節、カイトのハットトリック動画】
参照元:youtube
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