ミッティランのパウリーニョ photo/Getty Images
似たようなシーンと再び話題に
先日行われたドルトムントとの首位攻防戦にて、圧巻のスピードを披露したバイエルンDFアルフォンソ・デイビス。
中でも前半にドルトムントFWアーリング・ハーランドを猛追したシーンは大きな話題を呼び、あまりにも速すぎると世界を驚かせた。
E A ZAGA DO BAYERN PARA O CONTRA ATAQUE DE HAALAND!
— Central FOX Brasil (@CentralFoxBR) May 26, 2020
Borussia Dortmund 0 x 0 Bayern de Munique, AO VIVO e EXCLUSIVO, no FOX Sports!#AlemãoFoxSports pic.twitter.com/hu21fo0PJk
ただ、デイビスよりも速い男がいた。今回デイビスが爆走スプリントでハーランドを止めたプレイに合わせ、注目されたのがデンマークのミッティランでプレイする25歳のパウリーニョだ。
パウリーニョもデイビスと同じく左のウイング、左のサイドバックをこなすプレイヤーなのだが、今回デイビスが見せたのと同じようなプレイを過去に披露している。
それは今年の2月。デンマークの国内リーグでホブロと対戦したミッティランは、バイエルンと同じように最終ラインを突破される大ピンチを迎える。
これを見たパウリーニョは、敵陣から一気に加速して相手FWを猛チェイス。相手選手が少し油断していたのもあるが、最終的には追いついてシュートをブロックしたのだ。
Det her tilbageløb af Paulinho
— FC Midtjylland (@fcmidtjylland) February 24, 2020
36.2 km/t @Paulinho29_#HOBFCM | #sldk pic.twitter.com/2oMXzaaFYA
ミッティラン公式によれば、この時パウリーニョが記録した速度は驚異の36.2km/h。今回のドルトムント戦でデイビスが記録したスピードが35.27km/hとされているため、パウリーニョの方が速いことになる。
SNS上ではそれでもデイビスのスプリントの方が速く見えるなんて意見も出ているが、数字的にはパウリーニョが上のようだ。今回デイビスがハーランドを止めたプレイを受け、再び注目を集めることになった。