パルチザンでプレイするウマル photo/ウマルのInstagram
活躍の場はセルビアへ
セルビアの名門パルチザン・ベオグラードでは、日本代表FW浅野拓磨が奮闘を続けている。パルチザンでは一定の出場機会を確保しており、浅野としてはここからステップアップしていきたいところだろう。
実はそのパルチザンには、もう1人注目しておきたいプレイヤーがいる。2016年のリオデジャネイロ五輪にてU-23日本代表だった浅野と顔を合わせているナイジェリア人FWウマル・サディクだ。
リオデジャネイロ五輪で日本相手にゴールまで決めた192cmの大型FWウマルは、昨夏よりローマからのレンタル移籍でパルチザンに加入。今冬には完全移籍での加入が決まったところだ。
ウマルはリオデジャネイロ五輪での活躍もあってローマでも期待されていたのだが、ボローニャ、トリノ、オランダのNACブレダ、スコットランドのレンジャーズと渡り歩く中で結果が出せず。ついにパルチザンに完全移籍することとなった。
とはいえ、ウマルのポテンシャルは確かだ。英『90min』も改めてウマルの能力を取り上げているが、今季パルチザンにてウマルは17得点16アシストを記録している。ナイジェリア人選手の中では、今季欧州リーグで最も多くのゴールに関与しているプレイヤーなのだという。
おそらくウマルがパルチザンへ向かったことを多くのサッカーファンは知らなかっただろう。セリエAで結果が出なかったことから少々影が薄くなっていたが、23歳の大型ストライカーがついに本領を発揮している。
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