自身のアイドルを語ったモドリッチ photo/Getty Images
「常に勝利を求めていた」
たとえプロであっても、少年時代には当時活躍していたスターのプレイを真似したことがある選手は多いだろう。ジネディーヌ・ジダン、デイビッド・ベッカム、ロナウジーニョ……。
そして、2018年度のバロンドール受賞者にもそういった存在はいたようだ。レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが少年時代に自身の憧れたアイドルを明かしている。同選手はディナモ・ザグレブやACミランで活躍した母国の英雄が大のお気に入りだったと次のように語る。
「(スボニミール・)ボバンは史上最高の選手の一人だよ。人々は彼のゴールとキャラクターを見逃しがちなんだ。ボバンは常に勝利を求めていた。その姿勢は僕をやる気にさせてくれたよ。10番として素晴らしかった。彼は大きなハートを持っていたし、常に味方を助ける準備ができていたんだ」
伊『Gazzetta dello Sport』のインタビューに対して、モドリッチはこのように述べている。クロアチアでは絶大な人気を誇る英雄のプレイには、レアルの10番を背負う男もメロメロだったようだ。
今では自身もボバンに肩を並べるほどのレジェンドとなったモドリッチ。
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