バーンリー戦で2得点の活躍を披露したフォデン photo/Getty Images
バーンリー戦でまたも大活躍
マンチェスター・シティの宝石がまた眩い輝きを放った。その宝石とは20歳のMFフィル・フォデンだ。
現地時間22日に行われたリーグ戦第30節バーンリー戦で、この若者は出色のパフォーマンスを披露してみせたのである。
この試合、フォデンは22分に狙いすましたようなミドルシュートで先制点を決めると、後半に入ってダビド・シルバのゴールを自身が起点となって演出。さらに63分にはバーンリーを完膚なきまでに叩きのめすチーム5点目も奪ってみせた。この日、マンC攻撃陣の中心は彼だったと言っても過言ではないだろう。データサイト『WhoScored』もこの20歳に評価点「9.3」をつけ、MOMに選出している。
そんな異次元の活躍を披露したフォデンには、かつてリヴァプールなどで活躍したグレアム・スーネス氏もメロメロとなっているようだ。同氏はフォデンがこのペースで成長を続けるのならば、いずれは世界でトップを目指すことも可能だろうと次のように賛辞を贈っている。英『Daily Mail』が伝えた。
「フォデンには明らかに才能がある。彼は本物のプレイヤーになれるチャンスを持った選手だと思うよ。素晴らしい才能を備えている。試合を学ぶ姿勢も常に正しいね。
それなのにまだ20歳なんだ。他の選手と比べても遜色ないレベルだというのにね。今のように積極的に学ぶ姿勢を示し続けることができれば、彼はいずれその足で世界を支配することだろう」
前節のアーセナル戦でも途中出場ながら得点を記録し、パス成功率100%を記録したフォデン。リーグ戦再開後絶好調の若者は、はたしてこれからどれほどの成長を見せてくれるのだろうか。今のフォデンはまだ原石に過ぎなかった頃とは確実に違う種類の輝きを放っている。
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