ユヴェントスのロナウド photo/Getty Images
トリノ戦でのキック継続を願う
ようやくユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドのフリーキックが炸裂した。
近年は壁にぶつけたり壁のはるか上を超えていくミスショットも多かったが、ロナウドは4日に行われたトリノ戦で61分に見事なフリーキックから追加点を記録。チームの4-1勝利に貢献した。
フリーキックといえばロナウドの代名詞の1つだったが、今回のショットは少し違う。英『Sportbible』も注目しているが、ロナウドはトリノ戦にて曲げて落とすタイプのシュートを選択しているのだ。
これまでは力を込めた無回転ショットを選択する機会が多かったが、トリノ戦ではややコントロール重視で蹴ったように見える。ボールスピードは少し落ちたかもしれないが、そのぶんコースは正確だった。
同メディアによれば、SNS上ではこの蹴り方を続けた方がいいとの意見が多く挙がっている。無理に派手な無回転にこだわるより、コース重視で蹴った方が成功率は上がるかもしれない。
「ロナウドがようやくナックルボールにトライしなくなったようでハッピーだ。彼はよりインサイドに近いところでボールを蹴った方がいい」
「この技術こそ私がロナウドに伝えたかったものだ。無回転スタイルは忘れるべき」
「この蹴り方ならもっと得点を決められる」
「もう2度と無回転ショットは見たくない」
今や世界屈指のキッカーとなったバルセロナFWリオネル・メッシもコースを狙ったキックを選択しており、無回転は蹴っていない。強烈な無回転ショットはド派手だが、もっと力を抜いてコース重視のキックを選んだ方がいいか。
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