マンCのダビド・シルバ(右) photo/Getty Images
安定感抜群だった10年間
最後まで天才レフティーの輝きが失われることはない。
8日、マンチェスター・シティMFダビド・シルバはニューカッスル戦で1得点2アシストを記録し、チームの5-0勝利に大きく貢献した。
シルバは今季限りでマンCを去ることになっているが、この日の2アシストが持つ意味は大きい。これで今季も全てのコンペティションを合わせたアシスト数は二桁の10に達したのだ。
スペイン『as』によると、シルバはマンCに加入した2010-11シーズンから10シーズン連続でシーズン二桁アシストを達成したことになる。2010年代のマンCにおいて、最も安定していた選手と言っていいだろう。
34歳を迎え、ややキレは落ちたかもしれない。それでも今季はゲームキャプテンを任され、精神的支柱としてもチームを引っ張った。この10シーズン、シルバは常にチームに欠かせぬチャンスメイカーだった。
同メディアはシルバにとってこの10シーズンが黄金時代だったと伝えており、その表現がしっくりくる活躍ぶりだった。イングランドと世界を代表する強豪クラブを作るマンCの壮大なるプロジェクト実現へ、シルバをバレンシアから引き抜いた判断は改めて大正解だったと言えよう。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/
編集部おすすめ