ラウール、ボージャンを超えるべし ファティが目指せるU-17...の画像はこちら >>

バルセロナのファティ photo/Getty Images

リーグ戦再開後は好調を維持

リーガ・エスパニョーラ再開後、バルセロナに起きた1つの変化が若手の起用法だ。

20歳のMFリキ・プイグ、17歳のFWアンス・ファティの出番が増えており、2人ともパフォーマンスは高い評価を得ている。



特に今回注目したいのはファティの方だ。再開後はレガネス戦、ビジャレアル戦で得点を決め、これで今季リーグ戦での得点数は6に達した。

スペイン『MARCA』によると、17歳以下のプレイヤーがリーガで決めた最多得点記録は故パブロ・キンタナ氏が持つ11点が最多だ。キンタナ氏は18歳の誕生日を迎えるまでにリーグ戦にて11点を決めている。

それに続くのは、バルセロナのカンテラ(下部組織)が生んだ才能として有名なFWボージャン・クルキッチで10点、その次は元レアル・マドリードFWラウール・ゴンザレスで9点だ。

ファティは来年の10月が18歳の誕生日だ。まだ時間は十分に残されている。

そのため、同メディアはファティがU-17のリーガ得点記録を塗り替えてくるのではないかと注目しているのだ。来年の10月までに6点は出場機会さえあれば難しい数字ではないはず。

ここまでファティは多くの最年少記録を作ってきたが、リーガ最強のU-17アタッカーへ名乗りを上げるか。

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