驚愕の筋肉を披露するゴレツカ photo/ゴレツカのInstagram
ロックダウンを好機に変えた
新型コロナウイルスの影響によるロックダウン。誰もが予想していなかった緊急事態の中において、シーズン再開の時へ向けて自分と向き合い続けてきた男がいる。
再開後の肉体変化が話題を呼んだバイエルンMFレオン・ゴレツカである。
独『Bild』によると、ゴレツカは先日もSNSにて生まれ変わった自慢の肉体を惜しみなく披露。ロックダウンを危機ではなく、1つの好機と捉えるようにしたと振り返っている。
「僕にとってロックダウンは危機と好機の両方だった。チームトレーニングが出来なくなり、フットボールから離れるのは危機だ。だけど、理学療法士と一緒に筋肉量を増やすチャンスでもあった。フィジカルとメンタルは重要だ。ウエイトはタックルの部分で助けになるし、より僕を機敏で頑強なものとしてくれる。地上での1対1だけでなく、空中戦でも役に立つ」
ゴレツカはロックダウンの期間を最も上手く活用した選手の1人かもしれない。リーグ再開後に評価が急上昇することになり、同い年のジョシュア・キミッヒとのコンビもバランスが良いと評判だ。
バイエルンはリーグ制覇を決めているが、まだチャンピオンズリーグの戦いが残っている。ゴレツカを筆頭に、選手たちはまだ気を抜いていないはず。
欧州最高峰の舞台で肉体改造したゴレツカがどこまで通用するのか。これも今季残りゲームの注目ポイントの1つだろう。
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