フローニンヘンで現役復帰するロッベン photo/Getty Images
「メッセージを送ったよ」
古巣のフローニンヘンで現役復帰することが発表された元オランダ代表FWアリエン・ロッベン。1年間のブランクを経て、この36歳はどんなプレイを披露してくれるのか。
そんな現役復帰となったロッベンが、フローニンヘンで共闘してみないかと呼びかける元同僚がいる。そう聞けば、多くの人はオランダ代表の主力として長く彼と共に戦ったウェズレイ・スナイデルやロビン・ファン・ペルシーといった誰もが知る名手を思い浮かべるか。しかし、今回ロッベンがフローニンヘンに誘うのは少し意外な選手だ。
独『Voetbal international』によると、その少し意外な選手とは今季バシャクシェヒル(トルコ1部)でプレイしていた元オランダ代表FWエルイェロ・エリアだ。かつてはハンブルガーSVやユヴェントス、ブレーメン、フェイエノールトなどで活躍した33歳。今夏は新天地を探すと見られるベテランFWだが、ロッベンはそんなエリアの状況を受けてフローニンヘンへの移籍を勧めたと次のように語っている。

南アフリカW杯では日本戦にも途中出場したエリア photo/Getty Images
「エリアがオランダに戻りたがっていると聞いた時、真っ先に彼へメッセージを送ったよ。僕らのところへ来てみないかとね。エリアのような選手をチームに迎えるのはとても良いことさ」
レギュラーでこそなかったものの、2010年の南アフリカ・ワールドカップでは6試合に出場しオランダ代表の準優勝に貢献したエリア。はたしてオレンジ軍団の成功を知る両者は、来季フローニンヘンで共闘することとなるのだろうか。ロッベンは早速その人脈を活かして、旧友を古巣へ引き入れようとしている。
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