マンUのブルーノ・フェルナンデス photo/Getty Images
誰もが納得する1位か
今季プレミアリーグで最もヒットした新戦力は誰だろうか。
英『90min』が今季の戦いを振り返る特集の中で「今季のプレミア・ベスト補強ランキングTOP10」なる企画を組んでいるのだが、このランキングがなかなか興味深い。
本来こうしたランキングは、昨夏に獲得された選手が上位を占めるケースが大半だ。シーズン開始から1年を通して安定した活躍を披露した者が選ばれるはずなのだが、今回のランキングは少し様子が違う。
10位:サンダー・ベルゲ(シェフィールド・ユナイテッド)
9位:ジェイムズ・ジャスティン(レスター・シティ)
8位:イスマイラ・サール(ワトフォード)
7位:ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム)
6位:アーロン・ワン・ビサカ(マンチェスター・ユナイテッド)
5位:ニール・モペイ(ブライトン)
4位:ドウグラス・ルイス(アストン・ヴィラ)
3位:ガリー・ケイヒル(クリスタル・パレス)
2位:アラン・サン・マクシマン(ニューカッスル)
1位:ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)
ランキングの結果はこの通りだが、1位には今冬にスポルティング・リスボンからマンUへ加わったブルーノ・フェルナンデスが選ばれている。シーズン途中からの合流だったにも関わらず、圧巻のパフォーマンスで一気にランキング1位へ躍り出たのだ。
とはいえフェルナンデス加入後のマンUの勢いを考えれば、1位の結果に多くのサッカーファンは納得するだろう。後半戦にマンUの姿が激変したのは明らかで、最終的には3位でフィニッシュすることに成功したのだ。
また昨夏にクリスタル・パレスから獲得した大型サイドバックのアーロン・ワン・ビサカも当たった。マンUの3位入りは補強のヒットと若手の成長によるものと言っていいだろう。
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