ベンフィカのエヴェルトン photo/エヴェルトンのInstagramより
さっそく輝きを放つ
移籍市場ではやはり欧州五大リーグの話題が中心となるが、今夏にポルトガルへ向かった期待のウイングにも注目したい。
ブラジルのグレミオからポルトガルの名門ベンフィカへ移籍し、さっそくボーンマスとのテストマッチでゴールを決めたブラジル人FWエヴェルトン・ソアレスだ。
ネイマールが欠場したコパ・アメリカ2019でブラジル代表の優勝に貢献したエヴェルトンは、昨夏の段階で欧州の強豪クラブから目をつけられている存在だった。
しかし昨夏は移籍せず、今夏にベンフィカと契約。欧州五大リーグへそのまま向かうかと思われたのだが、ポルトガルの名門で欧州デビューを果たすことになった。ベンフィカにとって今夏の目玉補強と言えよう。
そのエヴェルトンは、30日のボーンマス戦でお得意の左サイドから強烈なミドルシュートを記録。背番号7を背負い、早くもチームに貢献してみせた。
ベンフィカ公式Twiiterでも魔法のデビューと称えられているが、サポーターからの期待も大きい。
SNS上では「Newネイマール」、「ベンフィカに多くのタイトルをもたらすだろう」、「モンスターだ」など、早くも称賛の声が相次いでいる。
昨年のコパ・アメリカ2019ではネイマールの穴を埋める格好となったため、ネイマール2世との呼び名が出るようになった。ポルトガルの地でも十分に活躍する才能は持っており、1年目から大爆発することも不可能ではない。
ベンフィカはトッテナムを退団したDFヤン・ヴェルトンゲンも加えるなど積極的な動きを見せており、楽しみなチームの1つだ。
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