レヴァークーゼンのハフェルツ photo/Getty Images
プレミアのスピードに適応できるか
ドイツ・ブンデスリーガからイングランド・プレミアリーグへの適応に失敗した選手は何人かいる。
リーグの環境も異なるため、プレミアのスタイルに合わない選手も少なくないのだ。
そこで気になるのは、今夏ブンデスリーガから大物タレントを2人引き抜いたチェルシーだ。
チェルシーはライプツィヒからFWティモ・ヴェルナー、レヴァークーゼンからMFカイ・ハフェルツを獲得。どちらも目玉補強で、早い段階から結果を出すことが求められる。
ヴェルナーの場合はセンターフォワードとして戦えるだけのパワーがあるのか気になるところだが、スピードは一級品だ。スピード勝負ならばプレミアのDFを圧倒できるだろう。
ではハフェルツはどうか。ハフェルツにはテクニシャンとのイメージを抱いている人が多いはずで、近年ではドルトムントからプレミア挑戦へ踏み切ったヘンリク・ムヒタリアンや香川真司などテクニシャンが苦戦した例もある。
しかし米『ESPN』はスピードの部分でも問題なしと強調する。
ハフェルツは昨季ブンデスリーガで34.9km/hのスピードを記録しており、これはMFの中ではブンデスNo.1の数字だったという。
ハフェルツもヴェルナーと同じくパワーの部分は気になるが、スピードの部分では問題なしか。
ヴェルナー、クリスティアン・プリシッチらと一緒に高速カウンターも披露してほしいところで、プレミアでも二桁得点を期待したい。
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