今夏マンUへ移籍することとなったトラオレ photo/Getty Images
昨季はセリエAで初ゴール
今夏の移籍市場最終日に駆け込みでなんと4人もの選手を補強したマンチェスター・ユナイテッド。中でも注目されているのはフリーで獲得したFWエディンソン・カバーニとDFアレックス・テレスだろう。
しかし、彼ら以外に獲得した2人もその将来に期待がかかる逸材だ。CAペニャロール(ウルグアイ)から獲得した18歳MFファクンド・ペリストリ、さらにアタランタから獲得した同じく18歳のFWアマド・トラオレ。両者のうちでもトラオレはすぐに出てくる可能性が低くない。すでに昨季はセリエAで4大リーグデビューを果たしている同選手。2019-20シーズンのうちに初ゴールも記録しており、トップレベルでも通用することはすでに証明済だ。ファンも早い時期におけるトラオレのマンUデビューには期待していることだろう。
そんなファンの心をさらに躍らせる情報を英『talkSPORT』が伝えている。イタリアの有力ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トラオレとアタランタ時代に同僚だったFWアレハンドロ・ゴメスは過去、彼の才能を大いに絶賛していたのだという。当時A・ゴメスから聞いたその言葉、同氏は自身のInstagramへ投稿している。
「パブ・ゴメスはアマドに関して、私に言ってきたことがあるよ。
アタランタのチームメイトからもその才能を高く買われていたというトラオレ。はたしてその評判通り、この18歳はマンUで自身が持つ巨大な才能を開花させることができるのだろうか。赤い悪魔に“NEXTメッシ”誕生となれば、名門復活に向けてこの上なく頼れる存在となるはずだ。