マンC・レジェンドの来夏移籍はあるか 浮上するイタリア行きの...の画像はこちら >>

今季限りでマンCとの現行契約が満了を迎えるアグエロ photo/Getty Images

アグエロにセリエAクラブが興味

2021年の夏、マンチェスター・シティのエースとしてこれまで長きにわたって活躍して来た男はイタリアへ向かうこととなるのだろうか。今夏のMFダビド・シルバと同様にシチズンズのレジェンドはクラブとの現行契約が満了を迎え次第、新天地を求めることとなるかもしれない。



2011年夏にアトレティコ・マドリードからマンCに加入したアグエロは、現在32歳。同クラブ9年間の在籍で積み上げた通算254ゴールという得点数はクラブ歴代最多だ。プレミアリーグのタイトルを4度獲得していることもからも、シチズンズにとってはレジェンドと言って差し支えないだろう。

しかし、そんなアグエロもすでにベテランの域に足を踏み入れており、年齢のせいもあってか最近は怪我が増えてきた。そういった状況で契約最終年を迎えていることもあり、マンCは今季限りでアグエロを放出する可能性が浮上している。英『Daily Mail』によると、そこに目をつけたのがアントニオ・コンテ監督率いるインテルだ。

同メディアによると、インテルは来夏フリーでアグエロをチームに加えることを画策しているという。現在同クラブが考えているとされるのは、2年契約に1年間の延長オプションが付帯したプランとのこと。給与については635万ポンドから725万ポンド(約9億円~10億円)の年俸を用意するとみられている。インテルは依然としてFWラウタロ・マルティネスに移籍の噂が浮上しており、早めにもうひとり一線級のストライカーを確保したい状況。アグエロならば年齢は少し高いが、その条件に合致すると言っていい。

ここからキャリアの下り坂に入る可能性も大いにあるだけに、アグエロにとっても悪くはない話のはず。
はたして、このアルゼンチン代表FWは来夏どのような選択をすることとなるのだろうか。少し気早いかもしれないが、今からその去就は気になるところだ。

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