スポルティングのL・ゴメス photo/本人Instagram
C・ロナウド、B・フェルナンデスに続く逸材
クリスティアーノ ・ロナウド、ナニ、そしてブルーノ・フェルナンデス。マンチェスター・ユナイテッドはこれまでの歴史の中で、スポルティングCPから後にチームの中心となる実力者を確保してきた。
そんな中で、またもマンUはスポルティングから新たなタレントを引き抜こうと画策している。そのタレントとは、16歳のFWルイス・ゴメス。同選手はポルトガル人アタッカーらしい巧みなドリブルを最大の武器としており、スピードに乗り切らずとも相手をスルスルと躱していく突破は「まるでルイス・フィーゴのよう」と国内でも高い評価を得ている逸材だ。
そして英『Daily Mirror』によると、マンUはかねてよりこのヤングドリブラーを狙っていたとのこと。同選手は10月に入ってからスポルティングと5年間のプロ契約を結んだばかりだが、赤い悪魔はすでに彼の優先交渉権を獲得しているのだという。アトレティコ・マドリードも関心を示しているようだが、この先スポルティングが移籍を容認することとなれば、L・ゴメスの行き先はマンチェスターということになりそうだ。
マンUが目を付けるポルトガルの“NEXTフィーゴ”。将来的に確保できれば、昨季ブレイクしたメイソン・グリーンウッド(19)や、今夏に確保したファクンド・ペリストリ(18)といった選手たちと強力な攻撃陣を形成することができるか。スポルティングに出てきた新たな才能からは、今後も目が離せない。