チアゴはホームでデビュー戦となった(写真は柏戦) photo/Getty Images
今季初出場となったチアゴ
セレッソ大阪とガンバ大阪の"大阪ダービー"となった一戦は1-1のドローで決着した。この試合がC大阪でのデビュー戦の新外国人チアゴは高い順応力を見せてチームにフィット。
G大阪の猛攻を1点にしのいだ。
チアゴは今季からブラジルのセアラ―SCから加入。14日間の隔離期間を経て、G大阪とのダービーマッチで初スタメンとなった。この日同じくチーム初スタメンとなったダンクレーとともに強固な最終ラインを形成。191cmの長身を武器にクロスボールを簡単に跳ね返した。
また攻撃時にも持ち前の長身を活かしてアピール。16分には清武弘嗣のミドルシュートがGKに弾かれると、セカンドボールをC大阪が拾うとクロスにヘディングで合わせてゴールを狙う。しかしボールは東口順昭にキャッチされてしまった。
瀬古歩夢や新加入の鳥海晃司が負傷離脱中のCB陣で頼れる男がデビューを果たした。チアゴは他のCB陣に比べて身長の高さやフィジカル面での強さで勝っている。ダンクレーや負傷中のメンバーが揃えば強固なCB陣が形成されるだろう。その中心に立っているのは、チアゴかもしれない。
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