レンヌのカマヴィンガは間違いなくA代表へ入ってくる photo/Getty Images
リーグ・アンで伸びる守備職人たち
フランスではチェルシーに所属するMFエンゴロ・カンテのブレイクもあり、中盤でボールを狩り取ることの出来るMFに注目が集まるようになった。今やカンテは世界を代表するセントラルMFであり、ボールを奪う能力は一級品だ。
しかし、フランスの恐ろしさは若い世代にカンテ級のボールハンターになり得る存在が複数揃っているところにある。今季のリーグ・アンにて、ボールを狩り取り続けた5人の若き守備職人がいるのだ。
U-21フランス代表は今夏のU-21欧州選手権でもベスト8の成績を残しているが、その5人もメンバーに入っている。まずはリヨンの21歳MFマクサンス・カケレで、今季リーグ・アンでは全体22位となる72回のタックルを記録。
2人目は酒井宏樹と同じマルセイユでプレイしていた21歳のDFブバカル・カマラで、こちらはリーグ全体10位となる88回のタックルを記録。カマラはセンターバックもこなせる選手で、将来的にビッグクラブでもプレイ出来るだけの素質を備えている。
3人目はモナコに所属する22歳のMFユスフ・フォファナで、今季はリーグ9位となる90回のタックルを記録。U-21欧州選手権では出番がなかったが、ベンチには入っていた。
マルセイユのカマラも守備力は高い photo/Getty Images
仏がボールハンター不足に陥ることはない
4人目はレアル・マドリードからの関心も頻繁に噂されたレンヌ所属の18歳MFエドゥアルド・カマヴィンガだ。カマヴィンガはすでにA代表でのプレイも経験している早熟の実力者で、今季はリーグ・アンで全体6位となる98回のタックルを記録している。将来的にA代表で主力になるのは間違いなく、カンテに続いてワールドクラスのセントラルMFになるであろう期待の実力者だ。
そして最後の5人目は、リーグ全体2位となる127回ものタックルを決めたモナコ所属の21歳MFオーレリアン・チュアメニだ。
モナコは今季リーグ戦で3位に入ったが、先に紹介されたフォファナとチュアメニのボールハンターコンビが揃っていることも大きかった。リーグ・アンでは今季2人だけで200回以上もボールを狩り取ったことになる。
彼らはこのままA代表でも中盤の支配者となるだろうか。カンテ級のMFを育成するのは簡単ではないが、この5人はそれに近い存在になれるかもしれない(数字は『WhoScored.com』より)。

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